Webサーバ構築_03

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今回は、SSHのポートの変更の方法について記事にしていこうとおもいます。

sshd_config設定変更

取り敢えずsshd_configの設定を変更します。設定変更箇所は2か所です。

Portは自分の好きな番号に変更しましょう。( ウェルノウンポート番号 以外)

vi /etc/ssh/sshd_config

17行目    #Port 22  → Port 10022

49行目    #PermitRootLogin yes → PermitRootLogin no

そのまま /etc/sshd.conf の設定を変えただけでは、SSHはつながりません
原因は selinuxとfirewall です。両方のポートを開放しないと動きません。

SELinuxの設定

SELinuxの設定変更コマンドのインストール

yum -y install policycoreutils-python

SELinuxで10022番ポートを許可

semanage port -a -t ssh_port_t -p tcp 10022

SELinuxの設定を確認

semanage port -l |grep ssh

firewallの設定

firewallのポートを開ける。

firewall-cmd –add-port=10022/tcp –zone=public –permanent

firewallの再起動

systemctl restart firewalld

SSHの再起動

systemctl restart sshd.service

注意しないといけない点は、SSHのポート変更を実施した後、ターミナルソフトでちゃんとつながるか確認する必要があります。なぜなら、つながらない場合はSSHで今後接続できないことになります。

//取りあえずの再起動

shutdown -r now

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